妊産婦を対象にしたヨガ指導をおこなうには、全米ヨガアライアンスの「RPYT85」という資格が必要になります。このライセンスを取得するには、ヨガ講師でRYT200またはRYT500を有しつつ実技経験240時間が必要です。
カリキュラムの特徴は、妊娠周期ごとの注意点と可能ポーズ・解剖学・出産の生理学・妊娠期トラブル別ヨガシークエンスなど妊娠出産に関わる専門的な講義を計85時間受けます。なお、85時間のうち75時間以上はコンタクトアワーという直接指導時間を必須とされており、スクールやスタジオでヨガ講師から直接実技を学ぶ必要があります。妊産婦の体と心は非常にデリケートな状態なので、心と体もバランスをヨガを通して取れるように指導が出来るインストラクター育成がなされているのが特徴です。すべてのカリキュラムを修了後、卒業試験にも合格をしてから30時間の指導時間を経ると全米ヨガアライアンスにRPYT85の資格申請をすることが出来ます。
ヨガ講師の間で人気の全米ヨガアライアンスでは、200時間を受講して認定資格を得た後で更に様々な専門分野の講師のライセンスを得ることが出居ます。その一つがRPYT85で、産前や産後の女性の体の仕組みを理解して85時間受講することで、全米ヨガアライアンス認定マタニティヨガインストラクターとなります。
受講時間はあくまで85時間ということになっていますが、それは講義を受ける時間ですのでマタニティヨガの講師になるための勉強時間は多いにこしたことはありません。ヨガ講師として活躍するためには全米ヨガアライアンスの認定資格を持っていたほうが何かと有利です。最もベーシックな200時間講義を受けるプログラムを修了した後での85時間ですので、勉強時間を取るのは大変かもしれませんが、マタニティの女性の間でヨガは非常に人気のアクティビティですので資格を持っていると、活躍の場をより一層広げることに持つかがるのでお勧めします。
◎2024/5/1
情報を更新しました。
>ヨガ講師における男女比と指導の質への影響に関する総合的な考察
>年齢を重ねる中での心身の健康維持に役立つヨガ講師によるアドバイスとは
>ヨガ講師を目指す方へ向けたキャリア構築のための専門学校活用ガイド
>ヨガ講師が伝授する日本で役立つヨガの知識と実践法
>ヨガ講師の新たな人生への一歩:引退後のキャリアパスとお役立ち情報
◎2022/9/2
情報を更新しました。
>ヨガ講師になりたい人にとって必要となる素質
>ヨガ講師は実績がある人を選ぶことがとても重要
>ヨガ講師として働く場合年収はどれくらい?
>ヨガ講師の資格取得後はどのような働き方をするのか
>ヨガ講師で副業を始めるにはどうすれば良いのか
◎2020/8/3
ヨガ講師に必要なこと
の情報を更新しました。
◎2020/4/14
実演する場所で報酬が変わる
の情報を更新しました。
◎2019/12/24
ヨガ講師に必要な試験や資格
の情報を更新しました。
◎2019/9/26
マタニティヨガ講師「RPYT85」
の情報を更新しました。
◎2019/6/19
キッズヨガ講師「RCYT95」の資格
の情報を更新しました。
◎2019/5/31
サイト公開しました